(ひと)橋本純司さん 編集から装丁まで1冊ずつ仕立てる手作り本アーティスト

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 真夜中、津市の自宅で印刷したページを1枚ずつ折る単純作業が、至福の時の入り口だ。重ねてのり付けし、裁断し、カバーを作り――。カッターナイフと定規で細かい工程をこなすうち、昼間のストレスが解けていく。

 「5冊ぐらいの注文を心を込めて作るのがちょうどいい」

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 三重県の旧上野市生まれ。地元新聞社や広告…

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