(裁判員10年 見えた課題:3)長期化、「大丈夫」と思っても 負担減と審理の充実、両立模索

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 2018年4月6日。神戸地裁姫路支部に集まった約40人の裁判員候補者たちに、裁判長が問いかけた。

 「長くて大変な裁判ですが、最後までがんばっていただけますか」

 公判が始まる被告は、男性3人が死亡したとされる殺人事件や逮捕監禁致死事件などで起訴された。うち2人は遺体も見つかっておらず、被告は起訴…

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