(1条 憲法を考える:6)加害の歴史、向き合うのは誰

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 平成の天皇は何度も戦地を訪れ、「過去」を見つめてきた。政治の世界では歴史認識をあいまいにし、「未来志向」を強調する風潮が広がる。主権者である国民がいま、突きつけられているものは何だろうか。(編集委員・豊秀一

 ■不問にした「元首」の責任

 ある元兵士が2014年4月8日、静かに息を引き取った…

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