不正論文、教授が撤回 米科学誌に掲載 熊本地震研究で盗用

有料記事

[PR]

 米科学誌サイエンスは、京都大学が研究不正を認定した理学研究科の林愛明(りんあいめい)教授(地震地質学)が、同誌に掲載した論文1本を撤回したことを、3日付の同誌で発表する。京大は3月、論文に改ざんや盗用があったとしていた。

 論文は2016年10月に掲載された。同年の熊本地震を引き起こした断層のずれ…

この記事は有料記事です。残り223文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら