(声)引き続き戦争のない時代を

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 パート 下妻恭子(千葉県 42)

 元号が平成になった時をはっきりと覚えている。広島市の自宅で昭和天皇崩御を知らせる報道を、今は亡き大正生まれの祖父らと見ていた。普段厳しい祖父が、肩を震わせ泣いた。終戦を旧満州で迎え、シベリアで3年間抑留された祖父にとって「神を失う」ことだったのか、戦災を思い出し…

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