(みちのものがたり)「西の怪童」のみち 大阪市 病魔と闘い、将棋と生きた

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 「なれなければ死ぬしかないと思った」。17歳で、対局の自戦記にここまで赤裸々に書いたのは、念願の四段昇段を決めた一戦だからだろう。

 「どうせ自分は永く生きられないと思った。そう思ったらなんでも出来る気がした」

 「好きなこと、やりたいことを全部やって死にたい」

 村山聖(さとし)。たんぱくが尿に…

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