(コータリンは要介護5)みんなで作る被爆地図 神足裕司

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 広島の本通(ほんどおり)という商店街に、全国でも珍しい地図の専門店「中国書店」があった。そこの息子と小学校が同級で、よく訪れた。店に入ると古い紙のにおいがして落ち着いた。結婚を決めた妻を初めて広島に連れて行ったときも、もちろん顔を出した。

 そんな思い出の店はもうなくなってしまったが、被爆した両親のもとに生まれた3代目の竹崎嘉彦君は「広島」を伝える活動を続けている。

 被爆5日後の8月11日に米…

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