谷崎の恐れ映した「細雪」 ドナルド・キーンさんに聞く

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 日本文学者のドナルド・キーンさんは、「これから日本に行くから日本の小説を読んでみたい」という人がいると谷崎潤一郎の『細雪(ささめゆき)』を薦めているという。

 「現代の話ではないし、典型的な日本人を描いているわけでもない。でも登場する四姉妹を通じて、日本人にもさまざまな考え方の人がいて、さまざま…

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