三浦佳生、10代最後は「暴れ回って」 宇野昌磨さん引退で抱く決意
構成・佐藤祐生
フィギュアスケート男子で期待を集める三浦佳生(19=オリエンタルバイオ・明大)にとって、今季は10代最後のシーズンとなる。グランプリ(GP)シリーズは第1戦スケートアメリカ(10月18~20日)、第4戦NHK杯(11月8~10日)に出場する予定。
節目のシーズンに挑む心境や、背中を追いかけてきた宇野昌磨さんの引退などについて語ってもらった。
――宇野昌磨さんが現役を引退しました。ご自身にとってはどんな存在でしたか?
「ノービス時代より前からテレビで見ていた選手の一人でした。まさか一緒に戦えると思っていなかったので、同じ舞台に立てたことがすごくうれしかったです。ずっとフィギュアスケート界、日本男子界を引っ張ってきた存在。いつ見てもお手本になるスケーターで、毎日勉強させてもらっていました」
――具体的にどういうところが勉強になりましたか?
「滑りの一歩の『質』という…
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