金正恩総書記、体重140キロ超か 韓国の情報機関がAIで画像分析

河野光汰
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 韓国の情報機関・国家情報院は5月31日、国会の情報委員会で、北朝鮮金正恩(キムジョンウン)総書記の体重が140キロ台半ばに達するとの推定を報告した。金総書記の画像などを人工知能(AI)を使って分析したという。重度の睡眠障害も抱えているとの見方も示した。報告を受けた国会議員が明らかにした。

 国情院は、北朝鮮当局が4月に海外で不眠治療に関する情報を収集していたとして「金総書記が相当な睡眠障害を抱えていると推定している」と所属議員に報告したという。

 また、外国のたばこや高級おつまみが大量に持ち込まれているとし、「金総書記のアルコールとニコチン依存度が高まり、深刻な不眠症に苦しむ可能性」も明らかにした。

 国情院は5月に公開された金総書記の画像をAIで分析したところ、目の下にクマが目立つなど「目に見えて疲れていた」とした上で「体重も約140キロ台半ばと評価している」と報告。また、昨年末から腕などにひっかき傷が確認されているとして「アレルギーとストレスによる皮膚炎と推定される」と報告したという。(河野光汰)

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