【詳報】山梨学院が初優勝 五回に集中打で一挙7点 報徳学園を下す

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 第95回記念選抜高校野球大会は1日、兵庫県西宮市阪神甲子園球場で決勝があり、山梨学院が7―3で報徳学園(兵庫)を下し、出場6回目(中止となった2020年を含む)で初優勝を決めた。山梨勢としても、春夏の甲子園を通じて初の頂点。

 山梨学院は0―2の五回裏、1死二、三塁から伊藤光輝が三遊間を破る2点適時打を放ち、2―2の同点に。その後、星野泰輝の左前適時打、岳原陵河の適時二塁打などで3点を勝ち越し。相手先発間木歩をマウンドから降ろした。なおも2死二塁から、佐仲大輝の左越え2点本塁打が飛び出し、リードを5点に広げた。エース林謙吾は3失点で完投した。

 報徳学園は四回表、連打と犠打で1死二、三塁の好機をつくり、相手投手のボークと西村大和の中前適時打で2点を先行。2―7の八回表1死一、三塁から、石野蓮授の内野ゴロの間に1点を返したが、及ばなかった。

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