ツイートの閲覧数の表示を追加 マスク氏「見た目より使われている」

真田嶺
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 米ツイッター社の最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は現地時間22日、ツイッター上の投稿(ツイート)の閲覧数が表示される機能「ビューカウント」を追加したと発表した。投稿が実際どれだけ見られているのかが、可視化される形となった。

 ツイートの閲覧数は、返信やリツイート、いいねの数と並んで、ツイートの左下に表示されている。利用者はこれまで、自身のツイートについて、ツイートが表示された回数である「インプレッション数」を見ることができた。今後はそのインプレッション数と同等の数字が他の利用者にも公開されるということになる。日本時間23日正午現在、携帯電話の機種などによっては表示されない例も出ている模様だ。

 ツイッターが公開した説明によると、コミュニティー内の投稿や古いツイートなどには閲覧数は表示されない。ツイートした本人が見たり、同じ利用者がパソコンとスマートフォンからそれぞれ見たりした場合も閲覧数にカウントされるという。

 マスク氏は22日のツイートで、「これでツイートが何回見られたかがわかる! ツイッターユーザーの90%以上がツイートを読むが、ツイートもリプライも、いいねもしないので、(ビューカウント機能があると)ツイッターが見た目よりいかに使われているかがわかる」と言及した。(真田嶺)

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