「エンジンに火がついた飛行機」 マスク氏、ツイッターの苦境を吐露
サンフランシスコ=五十嵐大介
「エンジンに火がついて、コントロールがきかず、地面に向かってものすごいスピードで落ちている飛行機のような状況だ」。米ツイッター社の最高経営責任者(CEO)を辞任すると表明したイーロン・マスク氏は20日、同社の苦境をそう形容した。マスク氏は「この仕事を引き受けるほどバカな誰かが見つかり次第、CEOを辞任する」と述べており、後任探しは難航しているようだ。
マスク氏は20日、辞任表明後にツイッター上の音声機能「スペース」の番組に出演。約5万人の聴衆を前に、ツイッターの現状について詳細な数字も交えて語り始めた。
「我々は(買収前は社員が)…
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