晩秋の夜空で舞う炎 手筒花火「発祥の地」愛知県豊橋市でイベント

戸村登
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 手筒花火の発祥の地とされる愛知県豊橋市で19日、観光イベント「炎の祭典~霜月炎の舞~」が始まった。会場の豊橋球場では、市内の神社の氏子らが手筒花火を抱え、晩秋の夜空へ高さ10メートルほどの火柱を一斉に噴き上げ、観客を沸かせた。

 豊橋商工会議所や市、三河伝統手筒花火連合会などでつくる実行委員会が主催。コロナ禍で一昨年は無観客で実施、昨年は中止していた。20日も開かれるが、観覧チケット(950席)はすでに売り切れという。(戸村登)

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