世界遺産「神宿る島」の海域で熟成した日本酒 200本を限定販売
小川裕介
ユネスコ世界文化遺産「神宿る島」の登録から5周年にあわせ、一般の上陸が禁止されている沖ノ島(福岡県宗像市)の周辺で海中熟成した日本酒が限定200本で販売されている。地元の観光協会と老舗の酒造会社が、5年にわたって試行錯誤を重ね、ついに販売にこぎつけた。
販売が始まったのは「沖ノ島海中熟成酒 沖ノ島」。1790年創業の勝屋酒造(宗像市)が製造した日本酒を寝かせた。
今年2月、出来たばかりの「…
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