岸防衛相「正しかったかどうか検討」 旧統一教会関係者の選挙手伝い

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 岸信夫防衛相は29日の閣議後会見で、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の関係者から過去の選挙で手伝いをしてもらったことについて、「正しかったのかどうかも含めて、しっかり検討していかなければいけない」と述べた。

 岸氏は会見で、教団が信者からの高額献金などをめぐるトラブルを抱えていることについて問われ、「社会問題化し、それによって迷惑を被り、多大な被害を負っている方がいることは大変問題だと思っている」と回答。社会的な問題が指摘されている団体であることは知っていたとの認識を示した。

 その上で、同教団の関係者が自身の選挙を手伝っていたことを問われると、岸氏は「協力の程度にもよる。選挙の時はさまざまなバックグラウンドをお持ちの方からお手伝いをいただいている。そのうちの一部と判断している」と答えた。「組織としてではなくて、個人としてのボランティア」とも説明した。

 さらに、岸氏が教団と関係を…

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