ベビーカーを押していた20歳の女性、撃たれて死亡 NY市の住宅街

有料記事

ニューヨーク=中井大助
[PR]

 米ニューヨーク(NY)市の住宅街で29日、生後3カ月の赤ちゃんを乗せたベビーカーを押していた女性(20)が銃で撃たれ、死亡する事件が起きた。容疑者は逃走し、逮捕されていない。NY市では発砲事件が増加傾向にあり、アダムス市長は「銃が多すぎる結果、こうした事件が起きている」と批判した。

 NY市警によると、29日午後8時30分ごろ、マンハッタンの路上を歩いていた女性に男が近づき、至近距離で頭部に発砲し、歩いて現場から逃げたという。女性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。米メディアによると、赤ちゃんは無事という。

 事件現場は、アッパーイーストサイドと呼ばれる住宅街。セントラルパークやメトロポリタン美術館も近くにあり、市内で治安がいい場所として知られる。

 アダムス氏は現場で会見し…

この記事は有料記事です。残り226文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら