経済、安保、教育… 9党首の第一声、「単語」の分析から見えた違い

有料記事参院選2022

榧場勇太 三輪さち子
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 参院選の「第一声」で主要9党の党首が使った単語について、朝日新聞は自然言語処理技術を使って分析した。その結果、4人が経済・エネルギー分野に最も多くの単語を使っており、物価高対策などを重視していることがわかった。各党首がよく使った単語の内訳をみると、考えの違いも浮き彫りになった。

 各党首は参院選が公示された…

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    前田直人
    (朝日新聞デジタル事業担当補佐)
    2022年6月24日15時31分 投稿
    【視点】

    かつて政治部では、こういうことを最初から最後まで人力でやっていました。党首第一声を録音とテキスト起こしで精査して、テーマごとに何分ずつ語ったかを計算して、デザイン画に落とし込んで掲載していたのです。 あれはあれでわかりやすくてお気に入

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    三輪さち子
    (朝日新聞政治部記者)
    2022年6月24日18時0分 投稿
    【視点】

    食品やエネルギーの物価高が争点だと言われる今回の参院選ですが、それを演説からデータ分析すると、岸田首相は「世界の物価高騰」を強調するのに対し、野党第一党の泉健太代表は「日銀」「円安」について多く語っている――。単語分析からそうした特徴が浮か

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