22日公示の参院選に日本維新の会公認で比例区から立候補予定の元東京都知事の猪瀬直樹氏が、東京選挙区で維新から立候補予定の女性を応援演説した際、女性の体に複数回触れたことに批判がわき起こっている。政治におけるセクハラは、被害者だけでなく社会にどんな影響を与えるのか。上智大の三浦まり教授(ジェンダーと政治)に話を聞いた。
映像では、胸に触れていたように見えました。間違いなくセクハラではないでしょうか。その場では女性本人も拒絶することができない、そういう瞬間だったと思います。
今回の猪瀬氏は応援弁士の立場。応援してくれる人に対して、この立候補予定者は余計に立場が弱く、抗議しにくい背景があります。
(立候補予定の女性本人は16日午後、「まったく気にしてませんでした」「胸にあたってもいない」などとツイート)
たとえ、本人がよくても、見…
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