問題ある観光船業者を排除へ 国交省が事業許可に更新制導入を検討

有料記事

磯部征紀
[PR]

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故を受け、国土交通省が小型観光船の事業許可について、更新制度の導入に向けて検討していることがわかった。安全対策に問題のある業者は更新させず、排除する仕組みをつくる狙いがある。

 国交省が検討中の案では、事業許可の更新時に、安全運航に関する数年間の計画の作成を義務付け、行政処分や事故歴も踏まえて更新を認めるか判断するという。

 更新期間は5年という案が出…

この記事は有料記事です。残り99文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら