2月の生活保護申請8.1%減 2カ月連続で前年水準を下回る
石川友恵
2月の生活保護の申請件数は全国で1万6023件となり、前年の同じ月と比べて1405件(8・1%)減った。前年の水準を下回るのは2カ月連続。厚生労働省が11日、発表した。
2月に新たに生活保護の利用を始めたのは1万5232世帯で、前年同月比では1285世帯(7・8%)減少。2カ月連続で前年水準を下回った。
厚労省保護課は「増加が続いていた昨年と比べると減少傾向が見られるが、依然として雇用情勢は厳しい」とし、状況を注視したいとしている。(石川友恵)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら