南アフリカのラマポーザ大統領は22日、新型コロナウイルスの規制を緩和し、国境でワクチンの接種証明を提示すれば、陰性証明がなくても入国できるようにすると発表した。23日から適用される。これまでは屋内外の公共の場で義務づけていたマスクの着用を、屋外については免除することも明らかにした。
ラマポーザ大統領は22日夜の演説で、緩和を決めた背景として、これまでに比べて新型コロナによる入院者数や死者が減少している事実を指摘した。人口の6~8割が過去の感染やワクチン接種によって免疫を獲得したことが影響しているとみられている。
南ア国立伝染病研究所(NI…
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