青学陸上部 合宿を公開 大分市で7年連続

中島健
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 大学の陸上長距離界の強豪、青山学院大陸上競技部が大分市内で合宿している。温泉や練習環境を評価し、今年で7年連続になる。20日に練習を一般公開した。県によると県内外から約200人が訪れ、拍手で応援した。

 県芸術文化スポーツ振興課によると、選手たちはトラックシーズンに向けて状態を上げていく時期で、今回は約50人が16日に合宿入りし、25日まで昭和電工ドーム大分や周辺の施設で調整する。

 20日は、宮坂大器主将(3年)らユニホーム姿の選手が昭和電工ドーム大分周辺で練習。原晋監督が「ハッピーロード」と命名した5キロのコースを周回し、タイムを測定した。散歩していて選手に気づき、見学に来たという男性(69)は「タイムをぴったし刻むのですごい」と感心した様子だった。大分市の公務員女性(22)は1年生で箱根駅伝を走った若林宏樹選手のファンといい、「かっこよくて速い。速すぎてうまく写真が撮れません」と話した。

 県によると、原監督の参加は未定。22日午前、24日午後のドーム内での練習は見学できるという。(中島健)

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