国民民主の玉木代表、公明と党首会談へ 岸田首相とも会談調整

[PR]

 国民民主党玉木雄一郎代表は、4日に公明党山口那津男代表と会談する。自民党総裁岸田文雄首相とも調整中だ。新年度当初予算案の衆院採決で国民民主が賛成した際の条件になったガソリン減税につながる「トリガー条項」の発動などを申し入れる方針だ。

 関係者によると、首相側からも会談に前向きな返事が来ているという。ウクライナ情勢を受けて原油価格の高騰が止まらないなか、政府がまとめた補助金を中心とする激変緩和措置では不十分として、ガソリン価格高騰の際に1リットルあたり約25円を減税できる規定(トリガー条項)の発動を要求する。さらに、新型コロナウイルスで打撃を受ける事業者の支援、経済安全保障政策の拡充、大人の代わりに家族の世話をする「ヤングケアラー」への対策強化なども求める。

ここから続き

 国民民主は2月22日の衆院…

この記事は有料記事です。残り506文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら