おおちの湯が2年連続1位 温泉総選挙ファミリー部門

福家司
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 全国の温泉地の人気投票「温泉総選挙2021」のファミリー部門で、香川県東かがわ市馬篠の「絹島温泉ベッセルおおちの湯」が2年連続で1位に輝いた。

 投票は昨年11月から今年1月までインターネット上で受け付けられ、ファミリー部門は「家族で楽しめる温泉地」が対象。おおちの湯は昨年の2倍以上の8395票を獲得し、2位の川根温泉(静岡県島田市)とは536票差だった。

 おおちの湯は、瀬戸内海を一望する海岸沿いに立つ、船(ベッセル)をイメージした複合温泉施設で、露天ぶろ、和食イタリアンのレストラン、ホール、五つの客室、グランピング施設などを備える。

 佐々木敏之支配人は「グランピングのテントを昨年、3倍以上の10棟に増設した。コロナ下でも夏場、若いファミリー層に人気だったのが1位につながったのではないか」と話す。

 今回の「温泉総選挙」ではその他、「外国人おもてなし部門」で徳島県三好市の「大歩危・祖谷温泉郷」が7145票で1位、「健康増進部門」では愛媛県東温市の「東温市ふるさと交流館さくらの湯」が8877票を獲得し2位に選ばれた。(福家司)

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