妊婦の新型コロナワクチン接種 米CDCが乳児の入院を防ぐ効果確認

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ワシントン=合田禄
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 米疾病対策センター(CDC)は15日、妊婦が新型コロナウイルスのワクチンを接種することで、生まれてくる乳児が新型コロナで入院するのを防ぐ効果が61%あったとする研究結果を公表した。

 妊婦の抗体が乳児にも受け継がれることは知られていたが、妊婦のワクチン接種による乳児への実際の効果がデータで示されたのは初めてという。

 CDCは昨年7月から今年1月にかけ、全米20カ所の小児病院に入院した生後6カ月未満の新型コロナ感染の176人と、感染していない203人の乳児について、母親のワクチン接種状況を調べた。

 入院した乳児のうち、母親が…

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