長崎 巨大「お多福くぐり」で福もでっかく 節分控え諫早神社

森川愛彦
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 2月3日の節分を前に、長崎県諫早市の諫早神社(728年創建)の鳥居前に巨大なお多福の面が設置された。面の口は大きく開いており、参拝客はここをくぐり抜けて境内に入る。宮本健一宮司は「コロナ禍で心が疲弊している方もいることでしょう。ぜひお多福の口に飛び込んで、福を招いてください」と参拝を呼びかけている。

 お多福の面は5・5メートル四方の木製パネルに描かれている。「お多福くぐり」は、諫早神社の節分の恒例行事。健康長寿や家内安全、商売繁盛などの御利益を期待できるという。

 設置期間は例年、2月上旬までだが、コロナ禍の今年は、参拝客が分散するよう14日までの予定だ。(森川愛彦)

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