世羅が連覇、歴代2位の好タイム 2位に洛南 全国高校駅伝男子

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 全国高校駅伝男子は26日、たけびしスタジアム京都発着の7区間計42・195キロのコースで行われ、世羅(広島)が2時間1分21秒の歴代2位の好タイムで、2年連続11度目の優勝を果たした。

 「花の1区」(10キロ)では、森下翔太(3年)が好走した。単独で飛び出した西脇工(兵庫)に次ぐ第2集団につくと、6キロ手前で集団が西脇工を吸収。最後は佐久長聖(長野)とのスパート合戦を制し、区間賞に輝いた。

 2区(3キロ)の中村海斗(2年)がそのままトップでつなぎ、3区(8・1075キロ)の留学生コスマス・ムワンギ(3年)も区間賞。

 4区(8・0875キロ)では吉川響(3年)が一時洛南に逆転を許すも、振り切って1位で5区(3キロ)へ。残る2人も先頭をゆずらず、そのままゴールテープを切った。

 2位は洛南(京都)。1500メートルなどの高校記録保持者、佐藤圭汰(3年)が3区を走り、日本選手過去最高の23分10秒をマークした。3位は仙台育英(宮城)だった。(記録は速報値)

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