「会食ではなく打ち合わせ」二階氏、5人で日本料理店へ

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 自民党二階俊博幹事長、公明党石井啓一幹事長ら自公幹部の計5人が17日昼、東京都内のホテル内の日本料理店で会談した。政府が5人以上が集まる会食の自粛を求め、同日には緊急事態宣言の地域の拡大・延長が決定するさなかの会食。出席者は「黙食だった」「会食ではなく打ち合わせ」などと釈明している。

 会談は「2幹2国」と呼ばれる定例の会合で、二階、石井両氏のほか、自民党の森山裕国会対策委員長林幹雄幹事長代理、公明党の高木陽介国対委員長が出席。通常国会の開会中やコロナ禍の最近は国会内で会談していたが、この日は自民党側から会合場所の案内があったという。

 出席者によると、食事をした後に意見交換し、50代以下のワクチン接種を早急に進めることや、豪雨災害について政府が万全の体制で対応するよう求めることを確認した。

森山氏が釈明「不要不急の会合ではない」

 1時間超の会談後、森山氏は…

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