阪急うめだ本店、クラスター発生で一部売り場休業へ
宮川純一
エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは16日、大阪市北区の阪急うめだ本店で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、17日から当面の間、地下1階の食品売り場と1階のアクセサリー・シーズン雑貨売り場を臨時休業すると発表した。
H2Oによると、同店では7月27日~8月16日に従業員89人の感染が確認された。うち地下1階の売り場で働くのが28人、1階は22人だった。市保健所からクラスターとの判断を受けたという。感染者が出た売り場の約3千人を対象にPCR検査を行う予定という。
隣接する阪神梅田本店でも7月末にクラスターが起き、2日間、全館休業した。同店では7月26日から8月8日に従業員計145人の感染が確認され、感染者の8割超が食品売り場の担当者だった。(宮川純一)
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