緊急事態宣言、首都圏3県と大阪府の追加決定 2日から

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 政府は30日夕、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府に出すことを正式決定した。宣言に準ずる「まん延防止等重点措置」は、北海道、石川、京都、兵庫、福岡の5道府県に適用する。

 いずれも期間は8月2日から31日まで。8月22日までの東京、沖縄に対する宣言期間も31日までに延長する。これにより緊急事態宣言の地域は、東京、沖縄を含めた6都府県に拡大される。

 菅義偉首相はこの日の政府対策本部で、「首都圏、関西圏でこれまでにない急激なスピードで感染が拡大している」と語った。また首相は、7月末までに65歳以上の高齢者の約8割が2回目のワクチン接種を終える見込みだと説明。「今後は若い世代の接種に注力する」と述べ、8月下旬には国民の6割超が1回目の接種、4割超が2回目の接種を終える目標を示した。

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