中学校教諭が覚醒剤所持した疑い 市教育長「前代未聞」

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 覚醒剤を所持したとして、青森署は11日、青森県むつ市脇野沢の中学校教諭、藤田恭平容疑者(36)を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。藤田容疑者はむつ市内の中学校に勤務している。

 署によると、藤田容疑者は11日午前11時50分ごろ、青森市内のインターネットカフェの駐車場に止めていた車内で、小袋に入った覚醒剤を所持していた疑いがある。一緒に注射器も所持していた。

 むつ市教育委員会によると、藤田容疑者は勤務態度に問題はなかったという。阿部謙一教育長は11日夜、「前代未聞の事件が発生した。大変遺憾であり、お騒がせする結果となったことについて心からおわびを申し上げる」などとするコメント出した。

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