ジャニーズ事務所が職域接種 フリーランス含め千人以上
ジャニーズ事務所(東京都港区)とPR会社のサニーサイドアップグループ(東京都渋谷区)は17日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を6月下旬から始めると発表した。
サニーサイドアップの担当者によると、接種対象者は両社の社員や所属タレントだけでなく、会社に雇われずにエンターテインメント業界で働くフリーランス(個人事業主)のヘアメイクやカメラマンなどにも個別に呼びかけるとしており、千人以上になる見込みという。
同業界にはフリーランスで働く人が多いうえ、リモートでの仕事も難しいことなどから、職域接種の実施を決めたという。接種場所は都内の屋内施設で、6月下旬と7月下旬に計2回の接種を予定している。(長谷川陽子)
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