ジャニーズ事務所が職域接種 フリーランス含め千人以上

長谷川陽子
[PR]

 ジャニーズ事務所(東京都港区)とPR会社のサニーサイドアップグループ(東京都渋谷区)は17日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を6月下旬から始めると発表した。

 サニーサイドアップの担当者によると、接種対象者は両社の社員や所属タレントだけでなく、会社に雇われずにエンターテインメント業界で働くフリーランス(個人事業主)のヘアメイクやカメラマンなどにも個別に呼びかけるとしており、千人以上になる見込みという。

 同業界にはフリーランスで働く人が多いうえ、リモートでの仕事も難しいことなどから、職域接種の実施を決めたという。接種場所は都内の屋内施設で、6月下旬と7月下旬に計2回の接種を予定している。長谷川陽子

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    澤路毅彦
    (朝日新聞編集委員=労働)
    2021年6月18日11時25分 投稿
    【視点】

     個人事業主やフリーランスなどと呼ばれる、雇用ではない働き手をどう保護していくのか。近年の大きな政策課題となっています。こうした人たちは、形式的には労働契約を結んでいないため、労働法制の保護が十分に行き届きません。しかし、様々なリスクを抱え

    …続きを読む
新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]