セ・リーグの首位を走る阪神が、今季の日本人選手の平均年俸でセ最下位に「転落」した。
労組日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=巨人)が14日に発表した調査結果によると、阪神は2886万円で12球団でも11番目だった。昨年はリーグ3位(全体6位)の3863万円。約1千万円減ったことになる。
これもチームの急速な若返りを象徴する数字だ。調査は今季の開幕日(3月26日)時点で、選手会所属の支配下選手730人の自己申告によるもの。現在、首位を走る阪神は2位に7ゲーム差をつけている。
チームの成績は良くて、給料は安い。「コスパ最強」が証明された。
阪神は2012年の調査では5229万円で、12球団でも巨人に次ぐ2番目だった。
一昨年のオフに年俸4億円だ…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら