岩手・八幡平に「ドラゴンアイ」出現

成田認
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 岩手から秋田にまたがる八幡平(1613メートル)の山頂に近い鏡沼の雪解けの様子が、竜の目のように見えることから名づけられた「八幡平ドラゴンアイ」が現れ始めている。

 鏡沼のさらに中心部の雪が解けると、「開眼した」とされるが、今年は5日時点で閉じたままだ。八幡平市観光協会の海藤美香事務局次長によると、積雪量や鏡沼の氷の厚さ、天候の状況など条件がそろうと、完全な形の「ドラゴンアイ」になるという。

 秋田県大仙市から来た60代の女性は5日、「初めて来たが、開眼には少し早かったみたいで残念。来年また来ます」と話した。(成田認)

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