元トップ娘役白城あやか、「エリザベート」舞台裏を語る
河合真美江
すみれForever:25
宝塚歌劇団の元星組トップ娘役、白城あやかさん。1988年に初舞台を踏んだ74期生です。男役をきわめた、あのトップスター2人の相手役を務めました。当時の楽しさや、「エリザベート」でタイトルロールを演じて退団した舞台裏。タレントの中山秀征さんと結婚し、4人の息子を育てて思うこと。あれこれ秘話をうかがいました。
宝塚歌劇団OGのみなさんが,次の人を指名しながらリレー形式で登場するインタビュー企画。今回は、元星組トップスターの湖月わたるさんから、白城さんへ。
初舞台ですね、タカラジェンヌとして羽ばたく覚悟をたたき込まれたのは。振付家の喜多弘先生に、ラインダンスで熱血ご指導をいただいて。厳しいけれどあったかい。しっかり団結して作品をつくりあげることが、舞台人の務めなんだという喜多先生のメッセージがこめられていました。
花組から星組へ替わったのは研4(入団4年目)の初め。研5で、紫苑(しおん)ゆうさんの相手役になりました。華やかさとオーラを兼ね備えられたかた。横で「ジャガイモみたいでごめんなさい」って思っていました。
笑い上戸なんですよ。10年…
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