あれれ~ 愛知に「コナン駅」登場 名鉄が映画とコラボ

今泉奏
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 中部の大手私鉄の名古屋鉄道が、犬山線江南(こうなん)駅(愛知県江南市)の看板を「名探偵コナン駅」に掛け替え、話題となっている。

 16日から公開される人気アニメの映画の新作「名探偵コナン 緋色(ひいろ)の弾丸」は、愛知県が舞台の一つ。江南駅のローマ字表記「KONAN」が「コナン」と読めることから、6月30日までのコラボ企画が実現した。駅ではキャラクターの装飾が出迎える。コナン駅の看板などをデザインしたキーホルダー(2種類各600円)が14日から同駅などで販売されたが、即日完売し、入荷待ちという。

 名鉄はキャンペーン期間中、沿線の指定の駅でキャラクターのシールを集める「トレインラリー」を実施している。企画は始まったばかりだが、新型コロナウイルスの感染再拡大を踏まえ、政府が愛知県にも緊急事態宣言に準じた「まん延防止等重点措置」の適用を検討しているタイミングのため、名鉄は「感染対策をしている。気をつけて楽しんでほしい」としている。

 映画には、最高時速1千キロの「真空超電導リニア」の開通を巡る事件や、名古屋城などの名所が登場する。(今泉奏)

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