送別会出席3人感染 厚労省「クラスターか判断控える」

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石川友恵
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 厚生労働省老健局の職員23人が深夜まで送別会を開いていた問題で、出席した職員3人を含む6人が新型コロナウイルスに感染したことが8日、明らかになった。今回の事例がクラスター(感染者集団)にあたる可能性もあるが、厚労省は保健所に調査をゆだねていることを理由に「判断を控える」としている。

 厚労省によると、感染したのは老健局の職員5人と、4月1日付で老健局から組織外に転出した1人の計6人。転出者を含む5人は、3月末まで老人保健課に所属し、うち3人が送別会に参加していた。職員5人は3日から6日にかけて発熱などの症状が出たといい、4人は38・5度以上の高い熱が出た。感染が確認された6人以外にも老健局の職員2人に発熱などの症状があり、検査の結果を待っているという。

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