「サッカーだけじゃ…」福岡大控えGKが示した価値とは

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西部報道センター 藤木健
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 電話口の声は弾んでいた。「4年間、本気で活動した証しを頂けました」。今春、福岡大を卒業するサッカー部の三家本航(みかもとこう)さん(22)が言った。

 一般入試で入ったGK。4軍制を敷く強豪で練習に明け暮れたが、トップチーム昇格は一時期だけだった。

 一方、部内には2018年から「成長戦略部」が設けられ、部員はプレーだけでなく、広報や分析などの裏方仕事や、社会貢献活動を担う。昨年12月にあった九州大学1部リーグ最終戦の鹿屋体大戦。その舞台づくりへ、三家本さんは中心となって奔走した。

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