ステージ4大腸がんの一部 手術せず抗がん剤が標準に

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月舘彩子
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 他の臓器にも転移しているステージ4の大腸がんの標準治療の一部が変わる。腸閉塞(ちょうへいそく)や出血など大腸の症状がなく、転移したがん細胞を手術で取り切ることが難しい場合、手術はせずに、まずは抗がん剤で治療することになる。

 国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)などの研究チームが、臨床研究で効果を明らかにした。

 国内で毎年15万人以上が新たに大腸がんと診断されている。がんと診断される人が最も多い部位だ。

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 国内外の調査によると、大腸…

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