「江戸モア」「ウチカレ」吉谷彩子が辞めようと思った頃

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大野択生
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 「陸王」「グランメゾン東京」「ハケンの品格」など、近年の話題作で確かな存在感をみせる吉谷彩子(29)。現在も「江戸モアゼル」(日テレ系、木曜夜11時59分)と「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(同、水曜夜10時)のドラマ2本に出演中だ。子役からとキャリアは長いが、芸能界を離れようと思った時期もあった。

 「江戸モアゼル」は令和の東京にタイムスリップした江戸時代の花魁(おいらん)・仙夏(岡田結実)が、出会った若者たちの人間関係をかき回すラブコメディー。吉谷が演じる泉美(いずみ)は、高校の同級生だった俊輔(葉山奨之)と交際するが、仙夏らとの四角関係のなかで思いが揺れる。

 仕事で成果を出せず落ち込んだかと思えば、恋愛に弱気な上司の頭をつかんで活をいれたり、仙夏に嫉妬の炎を燃やしたり。表現する喜怒哀楽の振れ幅は大きいが、「『泉美だったらこういう感情になるだろうな』と思えている。演じていて楽しいし、むしろやりやすい」という。

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