辞意を固めた東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)=元首相=の後任として、森会長から就任を要請された川淵三郎氏(84)が11日、記者団の取材に応じ、「人生最後の大役と思ってベストを尽くしたい」と述べ、就任に前向きな姿勢を示した。
川淵氏によると、前日に森会長から就任への打診があり、この日は1時間面会して改めて要請されたという。
川淵氏は「森さんの期待に沿うべく、しっかりベストを尽くしたい。引き受ける引き受けないと言うより、外堀を埋められていた。森さんの意向に反して、勘弁してくれとはいえない」などと述べた。
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同席者によると、川淵氏は森…
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