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　ミャンマーで7日、国軍のクーデターに抗議するデモが各地で開かれた。最大都市ヤンゴンには約2万人が集まり、拘束されたアウンサンスーチー氏らの解放を訴えた。タイ国境の街では警察官がデモ隊に威嚇の発砲をするなど、緊張が高まっている。

　ミャンマー南東部のタイ国境のミャワディでは警察官が空に向けて銃を撃ったとみられ、発砲音が続く中でデモ隊が逃げ惑う様子を映した映像が拡散している。このデモでは参加者14人が逮捕された。

　ヤンゴンでの大規模デモは2日連続で、7日の参加者は前日を上回り、1日のクーデター後、最大の規模になった。朝からヤンゴン中心部に集まった学生や労働者らはスーチー氏の肖像を掲げて行進。スーチー氏が率いる国民民主連盟（NLD）の幹部らの解放を訴え、「海外の指導者たちはミャンマーに介入するべきだ」と国際社会の支援を求めた。

　医師の女性（35）は、朝日…