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　【岩手】盛岡市の岩洞湖が、冬の風物詩、氷上ワカサギ釣りを楽しむ人でにぎわっている。解禁後初の土曜日となった30日、岩洞湖には家族連れなど約900人が繰り出した。荒天が予想されたためか、週末の割には人出は少ないという。

　父や祖父、弟ら家族5人で来た小学5年の田村暖笑（のえ）さん（10）は午前11時ごろから釣り始め、約1時間で10匹ほど釣り上げた。「釣りざおの先がピクッと動くと、びっくりするが、『来た！』と思う。釣れば釣るほど気分が上がってきた」と笑顔で話した。（成田認）