渡辺名人、鮮やかな切り返し 公開対局「感じつかめた」

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佐藤圭司
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 16日午前に名古屋市熱田区名古屋国際会議場で指された「第14回朝日杯将棋オープン戦」本戦トーナメント1回戦、野月浩貴八段(47)―渡辺明名人(36)=棋王、王将とあわせ三冠=は、「相懸かり」の戦型に。激しい攻め合いの末、128手で渡辺名人が制した。

 「序盤から、あまり例がない形になった」と野月八段。「研究からは外れ、相手が指した手を見て、バランスを取ることをこころがけた」とも。渡辺名人も「模様の取り方が難しい将棋だった」と振り返った。

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 中盤で桂交換になった辺り…

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