タイトル引き寄せた「健太流」ワード FC東京、ル杯V

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勝見壮史
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Jリーグのルヴァン杯決勝が4日にあり、FC東京が柏に2―1で勝ち、11大会ぶり3度目の優勝を飾った。

 球を奪って、速く攻める。一般的には速攻やカウンターと呼ばれるが、FC東京では違う。

 「ファストブレーク」

 バスケットから、長谷川健太監督が持ち込んだフレーズだ。後半29分の決勝点も、バスケさながらの素早い切り替えから奪ってみせた。

 後方からDFジョアンオマリが浮き球を蹴り込む。相手クリアにFW永井がいち早く駆け寄り、頭でゴール前へ。走り込んだのが、途中出場のFWアダイウトンだ。「どういうシーンだったか覚えていない」。左足でつついて、ネットを揺らす。体が反応していた。

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 聞き慣れたサッカー用語では…

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