高校駅伝実績トップを箱根へつなげ 青学大・佐藤一世

有料記事

辻隆徳
[PR]

 2021年の箱根駅伝は、1年生が熱い。例年、「スーパー1年生」と呼ばれる選手はいるが、今回は例年にも増して数多くの1年生の活躍が期待されている。

青山学院大・佐藤一世

 高校時代の輝きは大学に舞台を移しても、変わらない。青学大の佐藤一世(1年)は、箱根駅伝でもそんな雰囲気を醸し出している。

 佐藤は千葉・八千代松陰高出身。2019年の全国高校駅伝では、1区(10キロ)を任された。

 この区間は、その年の高校生長距離ランナーのトップ選手が集う区間。今回の箱根駅伝で注目の1年生と騒がれる選手が軒並み集結していた。駒大の鈴木芽吹(長野・佐久長聖)、順大の三浦龍司(京都・洛南)、東洋大の松山和希(福島・学法石川)、東海大の石原翔太郎(岡山・倉敷)、明大の児玉真輝(神奈川・鎌倉学園)らがいた中で、28分48秒を記録し、区間最高を獲得した。

ここから続き

 そして、迎えた2020年1…

この記事は有料記事です。残り308文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら