4回転後、紀平梨花「やばい」 実はハプニングがあった

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 フィギュアスケートの全日本選手権最終日は27日、長野市のビッグハットであり、女子フリーはショートプログラム(SP)首位の紀平梨花トヨタ自動車)が合計234・24点で2連覇を達成した。フリーは冒頭で自身初の4回転サルコーを決めるなど、1位の154・90点だった。4回転ジャンプは国際スケート連盟(ISU)の公認大会でないため参考記録だが、日本女子では安藤美姫さんがジュニア時代の2002年に公認大会でサルコーを決めた例がある。

 報道陣との主な一問一答は次の通り。

 ――フリーを終えた感想は。

 「今回一番決めたいと思っていた4回転サルコーがきれいに決まったのがすごいうれしい。このコロナ禍の中で、たくさんの方が見に来てくださり、応援してくれる声がたくさん届いた。本当にその方たちの笑顔を見たいという気持ちが強かった。たくさんの方に感謝を伝えられる演技ができたかなと思います」

 ――4回転サルコーを着氷できた時の気持ちは。

 「思っていたより冷静だった。今回は跳ばないと次へ進めないぐらいの気持ちだった。4回転サルコーでミスが出ると他でミスが出てしまう。跳ぶしかないという気持ちで、落ち着いてできたかなと思います」

 ――4回転ジャンプを決めたのは安藤美姫さん以来となりますが。

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 「あまり意識してなかった…

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