演技後に何度も繰り返したガッツポーズが、宇野昌磨(トヨタ自動車)の心境を物語っていた。「単純にうれしかった」「(4回転)サルコーが自分のものになってきた」
できることは、やり尽くした。今季初戦が全日本という現実を考えれば、十分な出来だ。
4本の4回転ジャンプを決めた。とりわけ宇野らしかったのは前日のSPで転倒したトーループだ。前半に挑んで3回転になったが、後半に4回転2本を成功させた。失敗をバネに進んできた23歳の真骨頂と言える。これはさすがだ。
ここから続き
SPは3位と出遅れ、五輪2…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
フィギュアスケート特集
グランプリファイナルの結果や、注目選手の最新情報はこちらから[もっと見る]