今季初戦の宮原知子「満足できていないけど」 一問一答

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 フィギュアスケートの全日本選手権は25日、長野市のビッグハットで女子ショートプログラム(SP)があり、3年ぶりの優勝を目指す宮原知子(関大・木下グループ)は66・48点で6位スタートだった。冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループは着氷したが、後半の3回転ジャンプが2回転となり、SPの規定を満たさないとして「0点」となるミスがあった。宮原は出場予定だったグランプリ(GP)シリーズスケートカナダが中止となったため、今大会が今季初戦。

 演技後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――今季初戦の感想は。

 「楽しく滑ろうっていうことを目標に、もう今回は、どうなっても全てを受け入れようと思ってきたので、悔しいのは悔しいですけど、スピンやステップとか最初のジャンプとかは練習通りにはできたんじゃないかなと思っているので、結果を受け止めたいと思います」

 ――今日の練習中、どんな心境だったか。

 「試合をイメージして、6分間練習をして、少し間を開けて曲かけをするっていう練習をたくさんしてきたので、それで経験してきた自分の気持ちをなるべく思い出しながら、こういう時はこういう風に力を入れるとか、こういう風にタイミングを取るとか、なるべく練習に意識できるように考えながら滑りました」

 ――次につながる、良かった点は。

 「演技自体は全然満足はできていないんですけど、去年のショートより思い切って滑ることができましたし、こういう中で本番で演技ができたっていうことはすごく前向きに捉えられると思います」

 ――6位という順位を、フリーに向けてどう捉えるか。

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 「順位よりも、フリーは完全…

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